ベトナム ゼミ旅行（３日目）

今日は土曜日という事で、メコンデルタ方面の見学を行うことになっています。

ため、あまやんがいつもお世話になっているフックトラベルさんのフックさんから、ワゴン車を手配してもらいました。また、Fionaさんにも同行して頂きました！Fionaのぼやきにもきれいな写真と解説が掲載されています。

車内は「あいのり」のラブワゴンみたいな感じで楽しいけど、メタボリーなおっさんが2名乗っているので愛なんぞはうまれそうにないかも。

メコンデルタの街ミトーまでは2時間くらい。途中道路が冠水して大変なことになってます。そこから、さらに奥地のカイベーという街へ向かいます。


フランスパンで朝食。フランスの植民地だったこともあるベトナムは、フランスパン文化が定着しておりとても美味しいフランスパンが道で売っています。中になんかよくわからんものを挟んで食べる。

カイベーの船着き場からボートに乗り込みます。

メコンデルタののどかな風景の中を進め！ツーリスト！

水上マーケットでは、船でいろいろな野菜や果物を売っています。マストの先に売っているものをぶらさげています。


かぼちゃ船。日本のカボチャの倍くらいの大きさ。

川は支流にはいり細くなり、田舎の方に入ってきました。

ツーリスト船を見ると地元の悪ガキが石を投げて攻撃してきます。

いよいよ上陸です！

ココナツキャンデーを作っているところを見学。

ライスペーパー（生春巻きの皮）を作っているところを見学。

羽化直前のアヒルの卵をゆでた「ホビロン」はちょっとした栄養おやつ、というイメーヂ。

ホビロンの食べ方。脹らんでいる方から殻を割り、中の水を飲みます。ひよこと目が合うかもしれないけどあまり気にせず、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。羽毛は取り除いた方がよい。みんなキャーキャーいいつつ、食べてしまいました。不味くはないけど、そんなにおいしいもんでもありません。

ホビロンのおやつの後、近所の旧家を改造したレストランに行きました。

かぼちゃの花のから揚げを揚げているところ。

ここの名物は、メコン川でとれる「象耳魚」のフライです。

象耳魚は、４０センチくらいもある立派な魚で、おねいさんがほぐして生春巻きを作ってくれます。

同じくメコン川でとれた手長エビ。かなり高価なものらしく、地元の人の口にはあまり入らないらしい。

豚肉を長時間甘辛く煮込んだもの。ごはんにかけて食べる。

揚げ春巻きとかぼちゃの花（肉入り）のから揚げ。

のどかでなかなかいい感じのレストランでした。


最後はドリアン！ベトナムのドリアンはタイのほど大きくはないけど、濃厚な味わい。ちなみに、日本ではあまり知られてませんが、ビールとドリアンの食べ合わせは厳禁です。腸内で異常発酵して、命にかかわることもあるらしい。



ハンモックで昼寝。

それから、一般家庭訪問ということで、朝から同行してきてくれていたNさんの実家の果樹園に向かいます。

おかあさんが農場を案内してくれます。植わっているのは日本で言う、ザボンのような柑橘とグアバ。

この小さな船に乗り、水路を通りながら収穫して行きます。

みんなでいっぱい収穫しました。

これがザボン。ボンタンというのとも似てます。

ザボンの断面。よくよく見るとぞわっと来ます。


ここは伝統的なトイレ。下の池にいる魚が食べてくれます。壊れていて危険な状態だったので試す事はできませんでした。


ヤギの赤ちゃんをだっこさせてもらいました。ちなみにヤギはベトナムでは助平の象徴らしい。

お母さんとヤギに見送られてサイゴン市内へ向かいます。うるるん滞在記の世界。

次にやってきたのは、サイゴンの外国人旅行者街、ファングーラオ。安宿やチケット屋など集結していて、バンコクで言えばカオサンと似てます。あまやんはこれまでサイゴンに着た時はずっとこのへんに泊まっていたので、自分のバックパッカースタイルの旅の原点はここにあるような気がして、いろいろ旅行している人たちが見ていてうらやましくなります。

明日は一日フリーということなのですが、ベトナム戦争時に掘られたトンネルなどを見るツアーに、申し込む人を案内します。この「シンカフェ」は現地ツアーの元祖的存在で、半日ツアーが一人４ドルと格安。

多くのツーリストが格安ツアーに申し込んでいます。あまやんは前にもクチトンネルは行ったので今回はパス。

昨日注文しておいた女性陣のアオザイが出来上がってきました。


夕食は少し軽いものを、ということで、ベトナム風うどん「フォー」のチェーン店Pho2000に行きました。クリントン大統領も訪れた有名店。

中は質素だが清潔でこんな感じ。

おすすめのスペシャルフォーです！スープが非常に独特の深みのある味です。どうしたらこんな美味しいスープがとれるんでしょう？？日本では絶対に食べられない味ですね。

それから夜店を見て回りました。

それから夜の街に繰り出しました。

最後は、Camel Clubというラテン系のナイトクラブで大フィーバーしました。しかしみんな元気ですね。あまやんみたいなおぢさんにはついて行けません。おかま(赤矢印）が出てきて誘われたりという\ハプニングもありましたが、とりあえず深夜まで遊んで帰ってきました。