
スピード違反等の取締りを探知するレーダー探知機にには、「カーロケ無線探知機能」というのがついている機種があります。これはどういう機能かというと、パトカーがどこにいるかということを本署と連絡するために定期的に出している位置情報の発信パルスを受信することで、パトカーが近くにいることをドラーバーに知らせる、というもので、だいたい100メートル四方くらいにパトカーがいるかどうかとか、遠ざかっていったかどうか、とかを判断できる便利な機能です。どういう時に役立つかというと、草陰で隠れて、取締をしているというような予測を立てるようなことができたのだ。でも、昨年の秋ぐらいからほとんど兵庫県内や大阪市内などでは機能しなくなりました。どうも警察の方がパトカーの発する電波の周波数か位置確認方法を変えたらしいです。しかし、見方によっては、この機械が、交通違反だけでなく、一般的な窃盗などの犯罪の実行や逃亡の役に立つ可能性もあるので、仕方ないかもしれない。またそのうち対策品が出てくるかもしれないけど。