
宿には温泉「越前温泉 日本海」が併設されています。朝風呂を試みることに。

日本海の向こうは北朝鮮。雄大で開放的な風景にナチュリスト気分も高まりますが、肝心の泉質は消毒臭くて循環で全く駄目。

県立陶芸公園で行われている陶芸教室に参加してみました。

1キロ1000円の陶土を購入し、ろくろを前に、越前焼のオリヂナルな作品作りに挑戦。

何を作ってもいいとのことなので、あまやんは「う◯ち」を作ってみることにしました。長い歴史のある陶芸教室ですが、これまで「うん◯」を作った人はいないそうです。漫画とかでは必ずこの巻いた形だし、小説などでも、「巨大な黄金色の物体が湯気を立てながらとぐろを巻いていた」などと、よく描かれますが、(描かれへんって!)この手の形のものは現実には存在しませんよね。実は、、作ってみてはじめて理解できたことなのですが、この3巻きの「巻きグソ」を作るには、太さ3、4センチの場合、なんと50センチくらいもの長さが必要になるので、理論的、物理的に無理なのです。

全員で祝杯の乾杯用の「ぐい飲み」も作る事にしたので、あまやんは便器型のぐい飲みを作りました。洋式便器は作るのが難しいです。

今回のメンバー全員の作品です。1ヶ月後に色付けされて焼き上がってくるそうなので、完成が楽しみ。

先生や、他の受講生の人もお互いの作品を見て回っていたのですが、あえてあまやんの作品は見ないようにしつつコメントを避けている、という雰囲気でした。あまやんは、芸術、美術、というよりは「醜術」ともいうべき新しい領域開拓に取り組んだつもりだったのですが、やはり前衛的すぎて理解されないですね。

お昼は、鯖江市にある「越前そば 翁」に行ってみる事にしました。

そばは5:5くらいの感じでもっちりとした太麺、珍しい透明そばつゆでいただきます。950円。