
伊丹ダイヤモンドシティ内のイオンに関西初のセルフレジが登場!ということで、早速試しにいってきました。スーパーマンと言われるくらいスーパー大好きなあまやんが、40年近く憧れつづけてきた、レヂのおねいさんになった気分が味わえる瞬間が、とうとうやってきたのです。

セルフレジは4台あって行列ができる大人気!コスト削減と時間の短縮、ということがセルフレジの趣旨なんだけど、セルフレジを守るために、6、7人のベテラン店員が張り付いている一方で、普通のレジは空いているのが意図に反していておもしろい。

これがセルフレジの全貌。どういう仕組みかというと、商品のバーコードと、登録された重量で管理しているのです。

支払い方法を選択します。

選んだ商品のバーコードをスキャンし、袋に入れます。袋側の方の台には、重量をはかるためのはかりがついており、あらかじめ登録された個別商品の重量と照らし合わせて、商品がきちんと購入されたかを判別、万引きなどを防止する。また、バーコードのない商品、生鮮野菜などは、ボタンを別途押すしくみになっている。ただ、生鮮食料品(たとえば、このみかんなど)については、個別の重さのばらつきが相当あるので、すぐに警告音が鳴り、「重量と商品が一致しません」というメッセージが出て、後ろで控えている店員が飛んで来て世話を焼くことになる。また、クーポン券や賞味期限近い特別割引品については、一応できるシステムにはなっているけど、非常にわかりにくい。また、 この台にのらないくらいの大量買いなどには適していません。まあ、レジャーというか、遊びの領域を超えていないような感じですかね。スーパー好きなら試してみる価値はあるけど、大多数の人や、店にとってもかえって不便でコストがかかるようなもんですね。