
高騰する一方のガソリン。ドバイ先物はもう値下がりに転じているので、もうぼちぼち末端のガソリンの値段も下がってくるものと思います。で、あまやんはガソリンはセルフ派である。安いということもあるんだけど、ガソリンを注入するという行為自体が好きなのだ。最近、セルフガソリンで問題になっているのが給油口からの吹きこぼれである。自動的に停まる位置から、さらに満タンに入れすぎるから、こぼれるという説明がなされている。しかし、どうせ入れるのなら、ぎりぎり満タンにまで入れたいところだ。

ぎりぎり満タンに入れるメリットとしては、正確な燃費計測ができるという点がある。こぼさずに、うまく入れるコツは、こんな感じで最期の方になってきたら、ちょろちょろと入れるということにつきる。泡が出なくなったら終了。だいたい、最初にストップした時点から、2リットルプラス、くらいが目安です。ちなみに、裏技を紹介しておくと、欧州車の場合、どの車もすべてハイオク仕様ですが、これは、欧州では、標準で95オクタンくらいのガソリンが売られていて、日本のレギュラーガソリンは91,92オクタンくらいといわれ、それを入れるとオクタン価が不足し、パワーダウンやノッキング、燃費低下などの原因になるからです。ハイオクガソリンは98−100オクタンなので、だいたい、レギュラーとハイオクを半々くらいに混ぜると、要求オクタン価を満たすようなガソリンになります。あまやんの実験したところによると、全部レギュラーだったら燃費が低下しますが、全部ハイオクにするのと、5:5 でミックスするのは燃費は変わらないような感じです。本当はミドルオクタンくらいのガソリンがあれば一番経済的なんかもしれませんが、そのへんは車やエンヂンの圧縮比、点火時期によっても違うので、自己責任でいろいろ実験してみて下さい。