
家の中を整理してきたら、弁当箱が2つ出てきた。いずれもあまやんが幼稚園から低学年くらいの時に使用していたものであるが、特にこの「あしたのジョー」については、自分のイメーヂとあわないな、と違和感を感じながら使っていたものである。それで、あしたのジョーは、あしたになっても、あしたのジョーのままなのか、なんで、きょうはきょうのジョー、じゃないのか、昨日のジョーはどうなのか、などと子供心に考えつつ、あと、20年、30年くらいたったら、さらにどうなるのか、と考えたりもした事を思い出したんだけど、やっぱり何十年たってもあしたのジョーのままなのでした。

次いでウルトラマンの弁当箱である。これは正確には「帰ってきたウルトラマン」(略称:新マン・帰マン)である。ウルトラマンシリーズは、初代ウルトラマン、ウルトラセブン、3作目が「帰ってきたウルトラマン」で、その次がウルトラマンエースとかウルトラマンレオだったはずなのだが、帰マンと初代マンは別人であり、デザインも異なる。そういう意味では本当に帰ってきたというわけではなく、帰ってきたというのは単なる名称であるのだが、それが帰ってこなかったらどうなるのか、とか、初代マンが帰ってきたときはどう呼ぶべきなのか、などと子供心に考えていたのを思い出した。