阪急ホールディングスの株主総会案内状と議決権行使書類が送られてきました。阪急は、ご承知のとおり、村上ファンドの阪神電鉄株を930円でTOBし、阪急と阪神が合併、ということになるのです。しかし、この発表後、阪神の株価も低迷し、阪急は阪神の株を割高で大量に掴まされ、1兆円以上の負債を抱えることになる阪急の株価も下落、という悪循環に。てなわけで、結局トクをしたのは、村上さん、損をしたのは多くの一般投資家、という構図になってしまったわけです。まあ、あまやんが、この一連の騒ぎでどれだけ儲けて損をしたのかということは別にして、阪神は早期に24000株売却してしまい、阪急については、様々な紆余曲折あって、現在なぜか5000株だけ保有しております。あまやんは基本的にはこの統合には絶対反対。別にタイガースは関係なく、経営のシナジー効果なんぞうまれるはずはないと思うからです。通常、あまやんは株主総会の議決についてはは基本的に賛成、ただし、株価の下がった会社については、退任役員の慰労金贈呈は反対、という議決をしているのですが、今回は、経営の根幹にかかわるということでの初の反対決議、阪神と阪急の統合議決には反対票を5票投じることにします。第3号議案「当社と阪神電気鉄道株式会社との株式交換契約締結の件」と第4号議案(阪急阪神ホールディングスへの社名変更)を拒否します。阪急・阪神ホルダーの皆さんもよかったら一緒に反対しましょう!