
ジャコウネコのうんこから出てくる世界で最も貴重なインドネシアの幻のコーヒー「コピ・ルアク」を会社のみんなで飲んでみることにしました。先月定年退職のK専務もこのコーヒのために出勤。100グラム3000円もするコーヒーは、非常に濃厚で、苦み、酸味、香りとも強めで。もちろん、うんこの匂いはしません。確かにおいしく、独特の味わいがあるけど、でも、100グラム300円の普通のコーヒーの10倍おいしいか、というと、必ずしもそうではなく、ただ珍しくて高価なもの、というような商品かもしれない、というのが皆の見解でした。中華料理のツバメの巣や蚊の目玉のようなものかも。株価も下がっているのでこれを飲んで運をつけたいところ。

ジャコウネコ、というのは猫ではなく、イタチやスカンクのようなものらしいです。肛門付近に臭線があり、薄めると麝香の香りで、漢方薬になる。「シベットチンキ」といわれ、ユンケルの高いやつには入っていて、催淫効果もあるらしい。会社で催淫効果が発揮されても困るけど。

コッピー・ルアクの出てきた所。