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エンジン清浄剤 E-1

エンジン清浄剤 E-1_b0054727_23515984.jpg高騰する一方のガソリン価格。大阪市内では、レギュラーでもなんと140円台の看板を掲げる店まで出現する始末で、毎日車に乗らざるを得ないあまやんの生活を直撃。そこで、あまやんは、その中でも、まだ比較的安い業転玉(業者間転売ガソリン)をずっと愛用しているのですが、行きつけの業転屋に、「エンジン清浄剤 E-1 (リッター 110円)」なる商品が入荷。そう、これぞ、知る人ぞ知る高濃度アルコール燃料の復活のようなのです。

エンジン清浄剤 E-1_b0054727_024032.jpg以前ここで売っていた、50%アルコール燃料「ガイアックス」、は規制がかかり、さらにその隙間をぬって発売された100%アルコール燃料「クリアスネオ」も、数年前の法改正により、「ガソリン以外の燃料を自動車用として売ってはいけない」という規制で、販売停止を余儀なくされたのですが、今回またまた類似品が出てきました。アルコール燃料が安いのは、リッター当たり53.8円のガソリン税がかかっていない、いわば第3の発泡酒のようなものだからです。これを入れると、エンジン内部や、燃料系統が腐食して壊れたり、最悪火災が発生したりするかも、ということと、税収の問題もあって、販売に規制がかけられたのです。ただ、あまやんの前車、アルファロメオ145については、総走行7万キロのうち、半分くらいはこのアルコール燃料混合で走ってきたけど、エンジン自体はずっと快調で、なんともなかったという実績はあります。(エアコンやパワーウィンドーは壊れたけど、燃料とは無関係)でも、車による相性があるのと、若干燃費が低下すること、それと100%これだけでは、ノッキングしてまともに走りません。

エンジン清浄剤 E-1_b0054727_0195737.jpg店の人の話によると、モノ自体は、100%アルコールで、今回は、燃料としてではなく、ガソリン添加剤として売っているとのこと。いわばガソリンタンクの水抜き剤と同じで、水抜き剤にガソリン税をかけるわけにはいかないし、そしてそれをどれだけ入れるかは、ユーザー次第というような、抜け穴的発想です。それで一応表向きポリタンクに入れて展示販売している。これは、あまやんの経験上、30%混合くらいまでは、普通のガソリンと変わらず走れますが、個人的にはあんまりおすすめしませんね。試したいなら自己責任で。でも、ガソリン車へのアルコール混用は、ブラジルなどでは普通だそうだし、今後世界的も普及していく方向にあると思います。とりあえずあまやんは今日はレギュラーガソリン40リッターにE−1を30リッター添加してみました。

by amayan.no.1 | 2006-05-21 23:50 | 車/バイク
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