このあまやんブログの中で、ドリンク情報は予想外に好評のようなのです。多分、家電や車、本、レストラン、あるいはワインなどの情報や、その批評は、いろいろな人がいろいろなメディアで手がけているのに対し、単価の安いドリンクについての批評はほとんどなされていないところにあるからぢゃないでしょうか。さて、本日入手したのは、工場をもたないファビュレスメーカーとして独自のビジネスモデルを築き上げた関西の中堅ドリンクメーカーの雄、ダイドードリンコの「復刻堂」シリーズの新作、「フルーツサワー メロン」。その昔、サワードリンクというものがあり、半透明のプラスチックカップに入っていて、上にはアルミが貼られており、ストローを突き刺して飲むようになっていました。値段は確か70円。ピーチ味、メロン味、グレープ味の3種類があったかと思います。その味と雰囲気を再現したのがこのフルーツサワー。着色料、香料たっぷりでなかなかの味わいですが、もう少し甘さが薄めの方が往時の味に近いような気もします。