あまやんはいま大学の試験週間で、レポート提出やらテストやらに苦しんでおります。そこで、ここんところこのあまやん日記の更新も滞っているのと、精神的にも肉体的にも疲弊しているんですが、そのうちまとめて更新しますね。今日は経済学の最終授業と試験。入門者向けのマクロ経済学とミクロ経済学の両方、という位置づけです。すべて持ち込み可、ということだったので、インターネットとかで検索しながら試験を受けたのですが、とにかく問題量が多く、でも解答用紙が1枚だけで、書くところがあまりない、という変な感じでした。7割くらい書けたので、、多分大丈夫でしょう。で、担当のS教授は、神戸大学の元経済学部長で、この世界の大御所、ということなのと、ちょうどバブル経済とその後の経済不況への対応、という話があったので、あまやんは試験の終わった後、先生に、今はバブルなのか、はじけるとしたら、日経平均いくらくらいで、あるいはいつ頃はじけるのか、という事を聞いてみたのです。すると、答えは、一部はバブルかもしれないし、ライブドアなんかはバブルだったけど、そうではない部分もあるし、はじけるのかどうかもわからない、という、歯切れの悪い回答。要はわからないということなのです。経済学とは、過去の分析はしても、未来の予測はしないらしいのです。あまやんにとっては、、過去の歴史の分析や数式化よりも、未来、近い将来に経済、特に為替や株式や土地がどうなるのか、ということの方がはるかに現実のものとして重要なんだけど、どうも先生にはそういうことや、今日日経平均が16700円超えたこととかは、全く関心はないらしく、純粋の学者と、一般人の意識の違い、というようなものをかいま見たような不完全燃焼の授業とテストでした。