夜中に嫁はんの軽自動車ダイハツ・タントのオイル交換をすることにします。今回は、 冬場という事で、コストコで購入してきたMobil-1 の化学合成油0w−40を使用。約1リットル×6本入りで4,300円ほど。(これは、このタイプのオイルにしてはむちゃくちゃ安い値段です。カー用品店やGS、ディーラ−などで購入した ら12,000は下らない代物でしょう。それと、モービル専用のエレメント(オートバックスで1,500円)もついでに交換します。
ソケットレンチを使って、オイルパンの底のねじを開けます。タントの場合、アルファロメオと違って特殊な工具もいらず、場所もたいへん作業しやすいところにあります。
ぶちゅぶちゅぶちゅ!勢いよく汚れたオイルが流れ出してきます。
古いエレメント(黒い缶)も外し、一晩おきます。 エレメントは非常に外しにくい場所にあり、手で外せなくもないのですが、フィルターレンチ(写真)があると便利。オイル交換は、最近は車好きの人でも、あまり自分でやる人は少ないのですが、自分でやるメリットとしては、コストが安いということはもちろんですが、一晩じっくりと、ぽたぽた垂らして抜く事により、最後の1滴まで出す事ができるということです。通常、工場では上からチューブで吸うか、下から抜いてもせいぜい5分程度垂らすだけなので、特にどろどろになって汚れている最後に残ったオイルが抜けないのです。けっこうやってみると簡単で楽しい作業なので、DIY 派の人はぜひどうぞ。でも廃油処理は適切に!