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湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_23634100.jpgラーメン屋のおばちゃんの教えてくれた「アレンジボール」のお店「うぐいすホール」はすぐにわかりました。おばちゃんは、最近のパチンコは1万円でもあっという間になくなるけど、アレンジボールなら数百円で長い間遊べるよ、との話でしたが。。。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_2372834.jpg珍しい梅ドリンクが売っていたので購入、あまやんはこれを飲みながら、生まれて初めてのアレンジボール遊びに臨みます!

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_2381669.jpgまず、両替をしようと思ったら、「新札使用できません」とのこと。しかも、「新礼」と間違えて書いて書き直してある。漱石が英世に代わった新札が出てからかなり経つはず。ほとんど流通してない旧札しか使えないところは、単にレトロ趣味というのではなく、買う予算がないのでしょうか。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_239543.jpg自動販売機で、コインを購入します。3枚で200円。 資金の少ない人のために1枚売りもあるらしい。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_2393677.jpgこれがアレンジボールの台。パチンコと良く似ているけど、違うところは電動ではなく手打ちであること、それから、玉は直接外に出てこないので、触れる事がないこと。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_2310239.jpgコインを入れて、アレンジボールのゲーム開始!

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_23105177.jpgルールは簡単で、コインを入れると出てくる35個の玉が、下の1から16までの数字のどこかに必ず落ちます。すると、落ちた数字のランプが、中央に点灯。縦、横、斜め、いずれかにラインがそろえば、得点になります。また、玉は無制限に追加できるのではなく、1度コインを入れるごとにリセットされる。そして、中央の3桁のディスプレイに累計得点が表示されます。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_23112059.jpg得点がたまったらここで景品と引き換えることができる。しかし、客が3、4人いるけど、従業員は誰もいない。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_2312227.jpgアレンジボールの豪華景品の数々。もう、20年近くこの場所にいるような景品もある。「のらくろ」の時計や、「自動車電話型カーカラオケ」なんていったいいつのものかわからんし、牛のぬいぐるみはどうも手作り品っぽい。そもそも、景品がほしいために、アレンジボールをするような人はいないのかもしれない。また、景品へのハードルは非常に高いのかもしれない。アレンジボールは、純粋に楽しんでこそアレンジボールなのかも。あまやんは、200円だけ使ったんだけど、15分くらいは遊べました。何時間もする気はしないけど、30分くらい遊ぶのは楽しいと思う。おすすめ。でも個人的にはスマートボールの方が好き。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_23412031.jpgそれから、ちょっと裏手の路地に入ると、すごい「バラック」「あばら家」がいっぱい!

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_23423928.jpg 当然人なんか住んでいないだろうと思ったんだけど、近づいてのぞいてみたら電気がついていて、中からなんと、人の話し声が聞こえてきたのです!人がここに住んでるらしい。うひょ!

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_23491647.jpgぶらくり丁最深部のバラックあばら家エリアを抜けると、突然うらぶれた風俗街のようなところに出てきて、あまやんは客引きの怖そうなお兄さんに手をひっぱられそうになりました。ほとんどが廃業して廃墟になっている中で数軒だけはいまだ営業しているようです。あまやんは風俗廃墟の写真撮りたかったんだけど強面の客引きがずっと警戒しているので撮影できなかったのです。そこで看板だけ望遠で撮影。(矢印)

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_23561159.jpgトルコ御三家(笑)紀州、水戸、江戸の御三家ということでしょうか?トルコ風呂という名称は20年以上トルコ共和国大使館の抗議によりなくなったのですが、廃墟、遺跡として残っているのには、オスマン帝国のスルタンも紀州徳川家の殿様もびっくり??



湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_23592577.jpg「病院トルコ」(爆笑)こんなところに行って病気になった人も多かった事でしょう。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_065553.jpgここが、裏側から見たトルコ廃墟の遺跡街(営業中もあり)なのですが、表通りは客引きのお兄さんが怖いので、裏側からこっそり偵察、探検をしてみることにします。遺跡街には外階段(黄色の矢印)があるようなので、堤防におりて川側からアプローチをこころみる。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_014463.jpgあまやんはトルコ遺跡の探検に向かいます。階段はさびだらけで、穴があいており、崩壊寸前の危険な状態。こんなところで落ちて死んだら末代までの恥の恥だし、ここで死んでいても何年も誰にも気づかれないかもしれないので、細心の注意を払って登ります。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_074338.jpgトルコ遺跡の頂上についに到達!荒れ果てた遺跡の屋上。 そういえば、昔行った香港の九龍城塞も屋上はこんな感じで、簡単に隣のビルにまたいでいけました。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_08810.jpgトルコ遺跡の建造物内部は真っ暗、見たかった個室の方は残念ながら厳重に封鎖されていて入れませんでした。通路はごみだらけで死体でも落ちてそうな程荒れ果てています。トルコ共和国ではカッパドキアやエフェソスの遺跡に行ったのですが、そっちより面白い。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_0114557.jpg表通りの状況。手前が映画館の廃墟です。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_012670.jpgぶらくり丁商店街のメインストリートです。ここからちょっと入ったところが、トルコ遺跡街やら、あばら家街など21世紀の日本とは思えないミステリーゾーンに直結しているのが、ここのすごいところ。紀州徳川家の時代から、戦前戦後まではとても栄えたであろう和歌山。衰退しながらもいい味だしているという感じです。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_0122373.jpgぶらくり丁を出たところにある、和歌山最大の金融機関、紀陽銀行の本店。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_0124851.jpg正面の壁には立派なレリーフが飾られている。

湯とラーメンのワンダーランド 和歌山(2)_b0054727_013551.jpgレリーフの大事な部分(笑)。お固いはずの銀行なのに、隠していないのがすごいですね。和歌山ぶらくり丁はまさにワンダーランドで、あまやんには何時間いても飽きないようなおもしろいエリアなのですが、夕方になったので西宮の自宅に南海電車に乗って帰ることにしました。去年は阪神電車の株を買って、阪急を買って、今年は近鉄か南海、と思って乗ってみたのですが、その気が失せました。

by amayan.no.1 | 2006-01-02 23:03 | 旅/行った場所
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