
肉を食べようということで、かなり久しぶりに「フォルクス」に行ってみる事にしました。ダイエー系列からは離れて、関西ではあまりなじみのない「どん」という焼肉店に買収されたとのことですが、果たして味のほうは?
フォルクスのステーキは、ヒレやサーロインなどの高級系もあるのですが、予算もないので廉価系ということで廉価系をチョイス。これは、「ヤングステーキ」といわれるもので、1080円。これはどこの部位かというと、なんと横隔膜の部分なのです。横隔膜は、内蔵肉扱いなので、関税が安くて、筋肉質なので赤身が多く、あまり柔らかくはないけど味がある、という部位。横隔膜は薄いのでステーキというよりは焼き肉と言う感じ。

これは、「グラウンドステーキ」。薄っぺらい横隔膜をさらにステーキらしく見せるため、横隔膜をいったん切って砕いて、結着剤やゼラチンを使ってステーキの形に再整形したものです。いわば偽物ステーキなのですが、あまやんはこの味が好きだったりします。1080円。横隔膜は、ステーキを食べたいけど予算がない、というような場合の強い味方です。みなさん横隔膜をひくひくさせながら横隔膜を味わって下さいね。