行きつけの本屋のおばはんに、絵本の名作「ちびくろ・さんぼ」の復刻版が入荷した、ということで勧められ購入。
この本は、差別的な要素がある、ということで、1990年代に絶版となった経緯がある。出版社側もかなりセンシティブになっているようで、岩波書店などはまだ絶版のまま。今回は瑞雲社版で、1000円。
これはインドを舞台にした話である。アフリカだったら虎ではなくライオンであるし。ということは、サンボはアフリカ人ではなくインド人ということになる。]内容的には差別的な物はぜんぜんないんだけど。ちなみに、数年前まで、宝塚ファミリーランドには、攻めて来る野生動物や「土人」をライフルで撃って倒す、という乗り物があった。そっちの方が差別的だったかも。