あまやんは土曜日にも授業を受けておりまして、今日は奥田教授の「経営戦略事例研究」奥田教授は、百貨店の大丸の社長で、衰退産業の代表と言われた百貨店業界の中で、高収益・高成長企業に大丸を蘇らせた「宇宙人」ともいわれる経営者。その経営コンセプトと、改革に伴う苦労、その成果について、企業にとってイノベーションがいかに大事か、という話がありました。「最も強いものが生き残れるのではなく、最も智恵のあるものが生き残れるのでもない。ただ、自ら変化していくことができるものが生き残れる」とのことです。質問の時間が足りなくなるくらいの熱気あふれる授業でした。
その後、クラスメート2名と、学校の向かいにある。「くら寿司」へ。ちょっとかわったものがあったので紹介しときます。焼きトウモロコシの寿司。やいたトウモロコシの表面を薄く切ってにぎり寿司にしたもの。見たところ爬虫類っぽい感じもして、かなり気持ち悪い。味の方もいまひとつ。食べない方がいいです。でも、とうもろこしなんぞをにぎり寿司にしようと考えた発想はすごいと思う。イノベーションと進化とは何か、ということについてこの寿司を食べながらしばし考えてみました。