
甲子園ららぽーと内の人気の和食食べ放題のお店「三尺三寸箸」に行ってきました。大人は2400円で2時間、和食を中心としたメニューが食べ放題。あまやんは和食系メニューはそんなに好きではないのですが、食べ放題ということで元をとるべくがんばります。

店内の様子。ちなみに、三尺三寸箸という名前の由来だけど、昔、天国と地獄を見てみたい、と思った人が、まず地獄に行くと、食堂に案内されました。なぜか立派な食卓の上にはたくさんのごちそうが並べられている。そこへ、地獄に堕ちた人たちがゾロゾロと入ってくると、みんな骨と皮ばかりの恐ろしい形相をしていました。地獄にもすばらしいご馳走があるのだな、、と思って見ていると、その者達が箸を手に取った瞬間、箸は三尺三寸の長さにまで伸び、」食べる事が出来なくなってしまいました。次に極楽を覗くと、極楽には食卓の上にすばらしいご馳走と、長すぎて食べられない三尺三寸もある箸が置かれていました。どのように食事をするのかと興味深く見ていると、長いお箸でご馳走をつかむと、自分の口に運ぶのではなく、向かい合っている相手の口へ運び、食べさせてあげていました。相手も同じようにしていました。それは楽しい食事風景でした。「他人のために生きる事によって、自分も幸せになれる」という仏の教えが「三尺三寸箸」の店名の由来。美味しいご馳走をお客様の口に運ぶ事を一番の喜びと考えている、ということだそう。

いろんな種類のご馳走が次々と運ばれてきます。これはふろふき大根。

子供の日という事でちまき。

おでん。

さばの煮付け

パスタ

くみあげ豆腐

水菜サラダ。
店名の由来はとてもよい話なのだが、料理が運ばれてきたらみんなライバルと争うように自分のお皿にのせて、ひたすら食べまくっている、というような店の現実にはあわないような気がする。50種類くらいいろんな料理があり、あまやんは一応全種類制覇を、と思ったのですが、食べ過ぎて歩けなくなり断念しました。翌日の昼くらいまで何も食べられなかった。