近所のスーパーで、今晩のおかずの「もやし」を購入。定価10円のところ、なんと半額で5円。思わず今夜のおかずに購入したのですが、それをいったいいくらで仕入れているのか、そしてそれはいくらで出荷され、誰がもってきているのか、その工場はどういう状況なのか、最後に豆はどういうところでどんな風に生産されているのか、などと考えたら、あんまり喜んでもいられない気にも。こないだの激安バスの事件も頭に浮かんできたりして。昔はもやしは38円くらいはしたし、それくらいが適正価格のような感じがする。先般、講義で「価格競争に勝者はない」という話や、その競争から脱却する事が出来た「男前豆腐・豆腐屋ジョニー」の話をしたのですが、もやしの世界にもイノベーションが起きるのかどうか??味付けにする、香り付きにする、とか、いろんな色をつける、などの工夫ももしろいかもしれないですね。