子供を本好きにするために、最も有効な手段は、図書館に1日ほったらかしにしておくことだそう。ということで、あまやんは近所の図書館に行って来ました。早速便意を催した後、いろいろ物色しておもしろいCDを1枚発見、借りてまいりました。「ジンギスカン・グレイテスト・ヒッツ」ジャケットも大変まがまがしい感じである。ジンギスカンとは、西ドイツの経済分析の専門家の博士と作曲家であり実業家でもあった人が、どういった曲を作れば売れるかという科学的な分析を行い、作った曲らしい。で、その曲を歌うために、オーディションが行われ、最も適したメンバーが集められ、ユニットが結成され、世界的な大ヒットとなった。ユニットの名前はジンギスカン、デビュー曲もジンギスカン、アルバム名もジンギスカン。一度聞いたら忘れられないそのメロディーは、今でも運動会などでよく使われています。
奇抜な衣装に身を包んで踊るジンギスカン。右の上の王様の服装をした人は歌わずに踊るだけ。米米クラブやモーニング娘の原点もここにあるらしい。アルバム内の歌は、世界の歴史や遺跡、有名な場所、冒険にちなむ内容のものが多い。歌詞はあまやんはロシア語だとばっかり思っていたのですが、実はドイツ語だったのです。
ということで、ジンギスカンが気になってきて色々検索していたら、「めざせモスクワ」の動画がありました。変わった衣装の個性豊かなメンバーによる珍妙なダンスと歌は、かなりおもしろいので一見の価値あり。見たい人は
http://cowcotland.free.fr/modules/Forums/conneries/russes.mpeg
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なんでも、この曲のヒットにより、彼らは西側諸国がボイコットした80年のモスクワオリンピックに招待され、各国VIPをはじめとする観衆の前で踊ったそう。日本でもなるほどザワールドに出演したそうです。