「もう一度飲んでみたいソフトドリンクランキング」一位に輝き、復活を遂げた、噂の復刻版メローイエローです。1980年発売で、83年に販売終了、その後復活を期待する声に応えて、27年ぶりに全国販売されたものです。当時は、350ml入りの、寸胴のガラス瓶に入っており、「とっても訳せない味」というのがキャッチフレーズでした。ピンクの瓶に入った、姉妹品のメローレッドもあり、柑橘系、無果汁、低炭酸、甘め、という似たようなコンセプトのドリンクとしては、マウンテンデュー、チェリオのスウィートキッス、サンガリアのウィスパー、ビーボ(VIVO)のヴィレ・カリフォルニア など、この手のドリンクは各社から出ていました。コカコーラの
公式HPによると、「仕事や学校で忙しい毎日を送る人たちにとっても、手に取って飲んでもらった瞬間に、時計の針を忘れるようなゆったりしたひと時を過ごしてもらいたい」というのがコンセプトだそうです。1980年代は、輝かしい未来に向けて、皆が夢と希望を感じながら生きていた、幸せな時代であった。20年後、30年後が、このような惨憺たる状況になっているとは誰も予想もしなかったのですが、日本が光り輝いていた時代に思いを馳せながら、メローイエローを飲んでみましょう!