
あまやんの実家で使っているウォーターベッドです。冬場も暖かくぶよぶよした、享楽的な寝心地が最大の魅力。もともとあまやんが使っていたものを母に進呈したのですが、15年ほど前に水漏れでマットレスを交換、今回さらに水漏れが発生してきました。

といっても、突然破裂するというものでもなく、ぽたぽたとどこかから洩ってしみ出して来るような感じですね。普通のベッドとは違い、だいたいこういう感じでウォーターベッドというものは寿命を迎えるものなのです。猫の爪にも耐えつつ、15年というのはかなり持った方でしょう。500キロの重量があり扱うのがとにかく大変な代物。

そこで水抜き作業に取りかかります。最初に水を吸い出すのですが、サントリーローヤルをも超える15年の熟成を経た水は、腐敗を通り越して、円熟、安定の領域に入っています。ウヱゑ〜っ! 今回はウォーターマットではなく、普通の金属スプリングマットにしようかと思ったのですが、長さ210という特殊なロングサイズなので、大塚家具にもニトリにもイケアにもないのですよね〜と思っていろいろ探してみたら、大学のOBの人でホテル専用のベッドを製造販売している
ホテル備品販売株式会社さんに相談したら作って頂けることになりました。