
英国の
D.オースチンさんが育種した、一連のバラがイングリッシュローズです。カップ咲きなど、オールドローズの雰囲気と、四季咲き性、耐病性などに重点をおいて研究されており、派手な種類はないのですが、独特の共通する雰囲気があり、これしか育てない人もいるくらい人気がある。あまやん宅にも数種類あるので順次紹介していきます。これは、「アブラハム・ダービー」 アプリコット色の大輪花で、12月頃まで繰り返し咲き、フルーティーな強香、切り花にも向き、病気にもなりにくいという品種で、迷ったらこれ植えておけば間違いないかもしれないですね。

「ウィンチェスター・キャシードラル」小型の白バラです。つぼみはピンクで、咲くと純白、たまにピンクが混じります。非常に多花性。軽いアーモンド香りいわrてるが、香りはあんまりしないのと、樹性があまり強くない。切り花よりは庭向け。

「ゴールデン・セレブレーション」エリザベス女王の金婚式を記念して命名された、非常に豪華で目立つ黄金色のな大輪の花。あまりに花が大きすぎるのか、下を向いて咲くので切り花には向かない。非常に濃厚なフルーツ香りがします。

「エブリン」アプリコットオレンジの大輪花。ものすごく良い香りがするのもポイントで、おそらくすべてのバラの中でもベスト・フレグランスだと思います。単に、匂いが強いだけでなく、その質が素晴らしく、刺激やいやになるようなしつこさが全くありません。その香りを楽しむためには、春先に、有機系肥料を大量にやっておく必要があります。切り花にも好適。