バレリーナは、いわゆる修景用、ランドスケープローズといわれるバラで、1937年にイギリスで できたものですが、基本的には非常に原種に近い物です。桜のような感じで、開いたときは白で、だんだんピンクへとグラデーションで変化します。なぜ、桜やイチゴがバラ科なのか、というのがこの花をみるとよくわかると思います。これも非常に大きくなる種類で、性質が強く、病気もなりにくいので、12月頃まで咲いているのでフェンスにはわせたりすると見事な感じになります。残念ながら香りはありませんが、実がなって、ローズヒップを取ることもできます。