庭のバラの消毒と殺虫ということで、石灰硫黄合剤を散布しました。石灰硫黄合剤とは、天然原料の農薬で、冬場に超高濃度で使用し、病原菌や虫を強アルカリで焼き殺す、というきわめて型破りなものです。理論上も耐性菌などができない。また一本百数十円と安価なことでも知られ、残留性のない安全な農薬として愛されてきたんだけど、最近はサンポールと混ぜて硫化水素を発生させて自殺するようなことが流行りだしたので、通販などが自粛されている。あ、検索で来た人、自殺なんか絶対したらいけませんよ。お金の相談以外ならあまやんは乗りますのでぜひサンポールと混ぜる前にあまやんにメールを!
今回は20倍の濃度でバラに散布します。全体にかかるようにするのと、かかった金属部分や容器などが腐食するのできれいにあれ洗う必要があります。これを2回やっておくと、春からの病害虫の発生率が全く違う、ということでおすすめです。本当は筆や刷毛を使って丁寧に塗って行くのがよいらしいです。かなり臭いにおいなんだけど、温泉みいたいな気分になれるということもあってあまやんは石灰硫黄合剤の臭いは好きだったりします。