
バラ苗の植え付け時機到来ということで購入してきました。昔はバラ大苗というと1本2000円とか3000円とかしたのですが、デフレのせいか、ホームセンターで798円と格安だったので3本購入。品種は、きわめてコンベンショナルなもので、ドフトボルケ、プリンセス・ドゥ・モナコ、ダブルディライト、といったハイブリッド・ティー系。この手の種類は別に珍しくはないけど、育てやすさ、香り、色などは期待できる定番の品種でコストパフォーマンスが高いものです。しかし、数年前までは1本4000円くらいするイングリッシュローズなんかが並んでそこそこ売れていたのですが今年は不況のせいかブームも去ったんでしょうかね。

まずは鉢から抜き、土を全部とって、バケツの水に1時間ほどつけて水を吸わせます。この時に、殺菌剤(ベンレート)や浸透移項性殺虫剤(オルトランなど)を入れておくとよいです。殺菌剤はこういう使い方を想定しておらず、目的外使用ということで、違法の可能性もあり、本などには載ってないのですが、やっておくと翌年の病害虫発生が減るのでおすすめです。

植え付けたところ。 土にはバーク堆肥を30%ほど混ぜ、その上にまたバーク堆肥でマルチングします。もともとバラを植えたのはアホ犬の攻撃に対処できる花ということで、植えては掘られて食べられてしまうチューリップは諦めることにしたのです。また来年開花したら個別品種の解説ともに順次報告しますね。