パルケエスパーニャ

行ってきました、志摩スペイン村。開業10周年ということで、あまやんは１０年ほど前に社員旅行で行って以来、10年ぶりの訪問である。かなり遠いところ、というようなイメージもあるのだが、昨日、大阪の会社から車でぶっとばしたら２時間半くらいで到着しました。で、印象としては、とにかく客がいない！バブル華やかな時代、10年前のあのにぎわいはなんだったんだろうか、というような感じである。しかし、手入れはかなり行き届いていて、寂れた感じとかうらぶれた感じでは全然ないので、相当なお金をかけていて、赤字を垂れ流している、というような気もする。パスポートを使えば乗り放題だし、全然並ぶ事もなく、ほとんど貸し切り状態で楽しむことができたんで、なかなか楽しくてよかったです。ディズニーランドもUSJもいいけど、パルケエスパーニャは今すごい穴場かも。


静まり返って人のいない園内。こう見えてもほとんどの施設が営業はしているのです。

アトラクションに並ぶ用の柵。一番外側だけがペンキがすりきれていて、中の方はすりきれていないということは、誰も並んだ事がないということかも。実際、乗り物に並ぶというよりは、人がきたら乗り物をスタートさせる、というような状況

ローマの闘牛場の遺跡をイメーヂした建物、ということなのだが、そのうちこのテーマパーク自体が遺跡になるのではないか。遺跡の中にある遺跡風のもの、ということにならないといいんだけど。
ここはおみやげ屋街。10年前に来た時は、歩けないほどすごい人だったのに。
海賊船のアトラクション。誰も乗っていないボートに海賊人形達がむなしく襲いかかる。

こんなすごいアトラクションも貸し切りで乗れます！
円盤の上からの風景。従業員用駐車場が見える。

こっちは客用の駐車場。従業員用より台数がどうみても少ない。

舞台狭しと踊るフラメンコダンサー達。なかなかすばらしいショーでした。フラメンコは、光と陰があることが大事だ、といわれるのだが、これはなんとなく光の部分だけのような気もする。でも陰があるとしたら、観客がダンサーよりも少なそうな事かも。

帰って行くダンサー達


帰りに、この地方の名物「的屋かき」を食べて行く事にしました！ホテルの従業員のおっさんのおすすめの、道中にあった「レストなか川」というところのかきづくし定食2800円。牡蠣ご飯、生がき、酢の物、牡蠣フライなどのセット。地元ならではの新鮮な味ですばらしかったです。

的屋かきは、養殖したあと、オゾン清浄水で数週間殺菌を行うので、生で食べても安心。（生かきを食べる時はA型肝炎に注意。どうしても食べたい人は予防注射しときましょう。また、英語でRのつかない月に生ガキは食べてはいけません。Septemberから、AprilまではOK）


これも名物の伊勢うどん。やわらかくてコシのないうどんに甘い醤油がかかっている。本当にこれがおいしいと地元の人はみんな思っているのか、観光客向けのものなのか。