
広島県福山市の鞆の浦に来ました。ここは、坂本龍馬の海援隊のいろは丸が、紀州藩の舟と衝突して沈み、国際法に基づき賠償金を得た場所として知られています。

昔の港町の街並が残っており、崖の上のポニョのイメージが作られた場所としても知られる。

お昼は、潮待茶屋という300年以上前の「櫓(オール)」屋さんを改造した店舗。

海鮮丼は1700円とちょっと高めだけどなかなか豪華な感じでよかったです。

錨(いかり)だけを売っている店を発見。あまやんが今まで生きてきた中で、錨を売っているのを見たのは初めてです。いかりスーパーは近所にあって店頭に立派ないかりが飾ってあるけど、いかり自体は売り物ではないのです。

それから、「平成いろは丸」に乗り換え、パワースポットである仙酔島へ向かいます。

本日宿泊する
人生感が変わる宿ここから

古びた感じがするけど天皇が皇太子時代に宿泊するために作られた由緒ある宿だそうです。

ここの名物が江戸風呂といわれるデトックス系の蒸し風呂。ポロシャツを着て入る男女混浴。

松の薪を焚いた蒸し風呂が海藻、よもぎ、びわの葉と3種類あり、1時間半以上かけて順番に入ります。

蒸し風呂内の様子。10分くらい入ってたら汗が噴き出してきます。

いろいろな健康に良いお茶やドリンクが飲み放題。

胎内風呂。高濃度の食塩を海水に入れたもので、枕をつけて浮かび上がり、母の胎内にいる気分になります。

蒸し風呂に入って熱くなってきたら冷たい海に入ります。砂浜を裸足で歩く事で体にたまった電磁波も排出されるとのこと。

夕食を食べる所は別棟にある。

いろり端で色々な海産物を焼いて食べます。

鯛飯。

鯛の中に入っている鯛の形の骨。

えべっさんが太鼓を叩いてくれて、その後打出の小槌をすりすりしてくれます。過去の自分と決別して新たな自分に生まれ変わる、というのがこの宿のテーマなんだけど、あまやんは別に決別する必要もないかな、なんて思いました。