チリの鉱山事故救出されてよかったですが、その場所はコピアポ近郊のアタカマ砂漠、というところです。で、サボテン好きな人なら、これを聞いてまず思い出すのは、コピアポア(黒王丸類)のサボテン。世界で最も乾燥している、という砂漠で、雨は全然降る事がなく、年に数回、霧が発生し、その霧だけで生きているといわれる超乾燥な世界にあるサボテンです。ロウでできたような硬質の真っ白の肌に黒い刺が印象的。
これはあまやんの栽培しているコピアポアで、左側の大きい方は15年くらい前に種をまいたものを接ぎ木で大きくし、降ろしてたもの、右は種から育てた15年ものくらいで、まだ3センチくらいです。水をやるのは霧吹きで年に数回、というルールさえ守れば、そんなに育てる事自体は難しくはないんだけど、とにかく非常に成長は遅いので、一般にはまず売られる事のないマニアックな種類です。
現地でこのサイズに育つまでにはいったいどれくらいかかってるんでしょうか??200年?100年?日本でこういうサボテンを育てるのも楽しいけど、やっぱりアタカマ砂漠まで一度は
こういう写真の風景を見に行きたいですね。あまやんはチリに行ったのは30年以上前だけど、このへんまでは行けなかったので、いつか死ぬまでにはいくつもり。