青少年に悪い影響を与える、有害な雑誌を入れるための「白ポスト」。下には鍵がかけられており、有害図書が青少年の目に触れることにより、すこやかな成長に悪影響を及ぼすことを防止するために設置されたものである。
昔は、西宮市内の各所や、駅などに設置されていたのだが、最近残念なことに非常に数が少なくなってきている。これは、あまやんの家の近くの公民館に設置されているもので、あまやんが小学校の時からあり、何度も塗装されて修復されたりしながら今日に至っているものである。
あまやんは子供の頃から、ここにはどんなすごい有害図書が入っているのか、とずっと関心を持っているのですが、ここへ有害図書を投入している人は見た事がない。10年ほど前に、たまたま係の人が、ここを開けて掃除しているのを発見したので、まだ青年だったあまやんは後ろから観察していたのですが、ちょこっと新聞とか紙くずが入っていたくらいで、有害図書なんか全然入っていませんでした。どうやら企画だおれだったのか、あるいは、インターネットの時代にはフィルタリングソフトがその役割を果たすのか、という感じもする。
そもそも有害図書は青少年にどういう悪影響を及ぼすのか、むしろ、あまやんがすこやかに成長してこなかったのは、この白ポストの存在、というのも少なからず影響しているのでは、なんてふと考えてしまいました。口のとこまであふれんばかりに有害図書が詰まっている風景をぜひ見てみたいですね。みなさん有害図書は白ポストへ!