
あまやん宅にある数少ないオールドローズのひとつで、1909年にイタリアのボローニャで作られた絞り花の品種です。ブルボン系というらしいです。(ホワイトロリータぢゃありません)これは白地にピンクだけど、中にはピンク地に白の逆パターンの珍しい株もあるそうです。2m以上に成長し、枝は大変細いので支柱と誘引が必要ですが、基本的には丈夫な種類で手入れも楽。春の一季咲きで、花のない時期は寂しいですが、濃厚な香りがあります。ハイブリッドティや、イングリッシュローズとは全然違う雰囲気なんで、こういう種類も1本あるとおもしろいです。去年は摘蕾して大きな花を咲かせたのですが、今年は全摘蕾せずに育ててみました。摘まないと4センチくらいの花が大量に咲くのですが、虫もつきやすくなるので、摘んだ方がよい結果が得られると思います。