
新装開店した芦屋市立芦屋温泉に行ってきました。芦屋市立図書館の近く。芦屋というと豪邸とかブルジョアというイメーヂがあるのですが、このへんは下町です。ここの温泉は、阪神大震災の時の仮説プレハブ浴場が原点となっており(当時は無料で入れた)、それから芦屋唯一の公衆浴場となり、老朽化してきたのが今月改装されて再オープンしたもの。温泉は湧出量豊富な高温泉で、源泉掛け流しということでマニアから評判の高かったものです。入浴料はうれしい380円、駐車場無料。しかし、駐車場が5台しかないのに、それを案内するガードマンのおっさんが2人もいる。

足湯は日没まで無料で入れる。

特筆すべきはこの温泉スタンドで、温泉水の持ち帰りが無制限に無料。湯量豊富な証です。泉質は重曹系の単純泉で、ちょっと黄緑がかっています。金属イオンを含むため、飲用不適。

温泉は高温泉(源泉)と、低温泉のみ。残念ながら期待していた露天風呂はなかったのですが、市営の公衆浴場なので仕方ないか。ドリンクもコーヒー牛乳とか置いて欲しいですね。10時まで営業しているので、仕事帰りに寄る、という使いかたもできそうですが、駐車場不足が最大の問題ですね。また近々夜に行ってみます。公衆浴場なのでシャンプーや石鹸、タオルは持参必要です。仮設時代からは進化したけど、風呂以外には何もないし、やっぱりかなりのマニア向けの温泉ですね。