あまやんの事務所で取り組んできた、地球温暖化対策の切り札となる、過熱水蒸気式ゴミ焼却の実験プラントが完成、昨日はじめて、連続テスト運転に成功し、本日報道陣と地域住民のみなさんに公開しました。超高温の水蒸気で家庭ゴミを焼却することで、二酸化炭素が発生しません。この種の施設としては世界初のものです。あまやんは技術系のことは全然わからないので、運転手兼案内係兼ヘルメット配布回収係として参加。
電気自動車で家庭からのゴミを運んできたものを、燃えるゴミと金属など燃えないゴミ、プラスチックや繊維に仕分けします。これが一番大変な作業。ひょっとしてひょっとするとゴミの中からお札が出てくるのではないか、と思ったりするのですが、もちろんそんなこともなく、オムツとか、使ったアレ、とかが出てきたり。燃えるゴミか燃えないゴミか??
焼却炉から発生するガスを使って水蒸気を発生させるとともに、そこから得られるエネルギーを使い、太陽電池と併用して電気自動車を充電し、次のゴミを回収に行きます。あまやんも試運転してみたのですが電気自動車には非常に珍しいマニュアル車。マニュアル車好きのあまやんとしては非常にうれしいところですが運転感覚は非常に独特のものがある。
燃えカスとして出てくる炭化物。これに炭素が固定されます。無臭、無害なので、畑の肥料として使用可能で、それを地域通貨として使用することを検討。世界初の低炭素の循環システムです。