これは、前にも一度紹介したネタだけど、経営の神様といわれた故松下幸之助氏と、白ネコ黒猫の中国の最高指導者、故登小平氏との会談の様子である。30年以上前の写真で、あまやんがここで関心を持ったのが、今後の経済交流を通じた日中友好、というようなことではなくて、両氏の足下におかれている「たんつぼ」。この会談の本当の意義は、このたんつぼだけが知っているのかも、などと考えつつ、その後、中国に何度か行く機会があって、その度に、こんな美しい形をした「たんつぼ」を売っていないかあちこちで探したんだけど、目にすることもなかった。もう中国人はあちこちでたんを吐かなくなったのはなぜなのか、経済発展のせいなのか、日本でも青バナを垂らした子供が最近いなくなった、ということともひょっとしたら関係があるのかも、というような話をいろんなところでしたりしていたところ、中国通の仕事仲間のMちゃんが、この写真を中国のメル友に送ってくれて、あちこち現地で苦労して探してもらった結果、同じ「たんつぼ」がはるばる海を渡ってあまやんの手元に到着したのでした。そういえば、5年ほど前に、森某とかいう総理大臣のおっさんが、大阪はたんつぼみたいな所だ、と京都で発言して問題になった。別にたんつぼそのものは悪いものでもなんでもないし、悪意をもってそういうことを言うという事は、日々汚いたんを受け止めて文句も言わないたんつぼにとって失礼ではないかと思う。
Mちゃんの中国人メル友から送ってもらったたんつぼ。こないだイトーヨーカ堂のオープニングセールで購入したカニを、今日かにすきにしたので、そのガラ入れとして使ってみたところ。たっぷりの容量があって、とても使いやすいです。