今日は休みという事であちこち買い物に回ることにしました。この時期の阪神地方というと、何をおいても「いかなごのくぎ煮」。去年のいかなごは、100年に一度の大不漁、といわれ、漁獲量が非常に少なく、1キロ2000円〜3000円もしたので買えなかったのです。今年2010年も決して豊漁ではないけど、先週土曜日に解禁、今年の相場は1000円〜1500円くらいといわれている。しかし、昨日、今日と雨だったこともあり、残念ながら入荷はなし。ざらめなど、イカナゴ作成用品だけが山と積まれていました。
おいしいイカナゴくぎ煮作成に欠かせないのがこの「黄金糖」。これを1キロにつき5、6個入れる事でねっとり感とテリが生まれてきます。純露とかカンロ飴ではだめ。阪神間から播磨にかけてののスーパーでは、黄金糖というマイナーかつ地味な飴が年に一度脚光を浴び、大量入荷するのです。イカナゴ本体はまた来週から週末に探して大量に買う事にします。
それで、前から欲しいと思っていた、ベーカリーの値段交渉のため、上新電機、ヤマダ電機、ミドリ電化などを回り、競合してきたのですが、どこも価格.comの最低価格18500円や、アマゾンの値段19700円には全然届かず、22000円とかで白旗、やる気なしだったので、買わずに帰ってきました。どうも仕入れ値は20000円以上らしい。しかし、このままいくと、家電量販店というところは、商品を見るだけの場所になり、買うのはamazonとか通販で、ということになりそうな感じですね〜百貨店の次に崩れそうなのは家電量販店かな。