
翌日は蒜山高原の牧場に行きました。あまやんの長年の夢である、牛から直接牛乳を飲む、というのが実現できるかなと思ったのですが、残念ながら牛は厩舎にしまわれていて出てきませんした。

ジャージー種の茶色い牛からとれる濃厚なノンホモ牛乳は、表面にクリームの膜がはり、横にしてもこぼれない程で、このクリームを後で食べるのがまた絶品。

それから、古い街並の残る勝山旧市街に行きました。

街のシンボルである造り酒屋。

この街では、各家がそれぞれ異なる「暖簾」をかけています。しかし、日曜の観光地だというのに観光客が誰もいません。

商売をしていない家も、それぞれの趣味や家族の特徴をいかしたのれん玄関先にかかげている。

ここが、のれんを製造している
ひのき草木染め工房さんです。

のれんの仕掛人の店主から、いろいろおもしろいお話を伺いました。この建物は元は造り酒屋で、文化財指定の話もあったのですが、それを敢えて断り、東京で繊維を勉強してきた店主が里帰りして、昔の家の雰囲気を残しつつ大改造し、暖簾による町おこしをスタートしたとのことです。

それから木材会館に域食事をすることに。

お昼は地元産の粉を使った十割蕎麦でした。