
ヒルトン大阪で開催されたパナメーラの内覧発表会いってきました。パナメーラとは、ポルシェ発の4座4ドアクーペで、既に予約は開始されているのですが、現物は初公開。今回は、V8ターボと、V8のS、4WDの4Sが発売で、「素」のV6モデルは遅れて発売予定。後ろからみたところは928っぽい感じもします。

前からみたところ。ちょっと996っぽい感じもして、一目でポルシェと分かる感じ。写真以上に大きくて存在感がある。

ドアは異常に分厚くて40センチくらいあります。

運転席。非常にスイッチが多い。基本的にポルシェの内装はシンプルで無駄を配したものなのですが、この車の性質上、かなりラグジュアリー方向に振られている。

国産車にはこの手の大型4座クーペという車種は存在せず、直接のライバルになりそうなのは、マセラティ・クアトロポルテ、ベンツCLSくらいでしょう。こういうものを買う層というのは究極の車道楽なので、限られている中、比較してどうか、というところだけど、このあたりは完全に趣味と道楽の世界なので、どれを選んでもいいのではないか、と思うんだけど、合理的で安心感があるが、やや華麗さに欠けるベンツと、セクシーでど派手だが、信頼性に難があるクアトロポルテ、その中間を埋めるような感じになるんではと思います。普通に通勤とか買い物に使うには箜体が大きすぎて駐車にも苦労するでしょう。まああまやんには縁のない贅沢な趣味の世界ですね。