
高速道路1000円を利用して、明石海峡大橋を渡り、淡路島に行くことにしました。

あまやんの尊敬する大観音像が見えてきました。自由の女神より大きい大観音像は、所有者が死んで、管理者もいなくなり、ぼろぼろになって倒壊寸前の現代遺跡になっています。現代遺跡ファンにはたまらない場所。

今回向かったのは、淡路島北部にある、
拭き戻しの里 八幡光雲堂です。IKEAぢゃありません。

入場料は大人500円、子供300円。入り口わかりにくい。吹き戻し6本の制作つき。

中に入るとかなりたくさんの見学者がいました。

明石海峡大橋の形の10人で脹らませる世界最大の吹き戻しはインフルエンザのため運用中止。

ここで全国の80%以上の吹き戻しが製造されています。

拭き戻し材料。パラフィン紙の筒のテープに極細の針金が入っている。

それを数回しごいてパイプにつけると完成。

こんな感じでヘルメットにつけたタイプも。かなり脹らませるのに力がいります。

多くの有名人も訪問、 いろんな種類の拭き戻し製品も売られている。吹き戻しは二日酔い、呼吸改善、精神安定、リハビリなど様々な効果があるそう。戦争や争い、不況といった暗い世相の中で、独特のアホらしさが平和をもたらす産業かもしれないですね。