久しぶりにマルシンハンバーグ買ってきました。1962年発売。レトルトのハンバーグに押され、一時売上が低迷していたけど、最近見直されているそうで、所々で売っています。昔のテレビのコマーシャルでは、小学生くらいの子が「100点満点!いい気分〜♪」と答案を持って帰ってきて、お母さんに「ね、早く早く!」と言って答案を見せ、マルシンハンバーグを焼いてもらうというシーンがあったのを鮮明に覚えています。表面にラードが塗られており、焼く時に油を使う必要がない。キャラクターの「みみちゃん」は美味からきており、原料である魚と豚のしっぽをモチーフにしている。♪手間がやけずに、美味しく焼ける♪という歌でした。
ハンバーグというものが非常に珍しかった発売当時はさつま揚げと間違える人もいたとか。現代の水準からしたら決して美味しいものではないのかもしれないけど、これにしかない美味しさがあるものの代表選手かもしれない。マクドナルドなどとは対極の味。ケチャップをたっぷりかけて食べるのが最高!