ピリピリ辛いもの大好きのあまやん。唐辛子もいいけど、痺れる辛さの山椒も捨て難い。しかし、山椒の実の佃煮はむちゃくちゃ高価。そこで、1年のうち、今の時期だけ出回る山椒の実を購入し、佃煮にすることにします。山椒の実は1キロ1000円くらい。これを枝から取り外す作業が大変で、目や手が痺れてきます。購入してきてすぐにしないと、山椒の実が茶色くなってしまうので、あまやんは徹夜で涙を流しながら山椒と格闘。こういう作業はおばあさんとかが暇な時にするのが似合うような気もするのですが、とてもつらくて大変な作業です。
一度茹でた後、水でさらして、薄口しょうゆとみりん、酒で煮込みます。あまやんはだし昆布も入れることにしています。基本的なレシピはそれだけ。で、水で晒す時間がポイントで、晒しすぎるとパンチがなくなるし、晒し時間が足りないと辛すぎて食べられないものになります。唐辛子の場合は辛すぎて食べられないということはないのですが、山椒の辛いのは頭痛がして気分が悪くなるような辛さになるのです。だいたい1時間くらいが目安ですね。部屋全体に刺激臭が漂う。