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尼崎市立 こども科学ホール

尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_7594315.jpg 以前から前を通るたびに気になっていた「尼崎市立 子供科学ホール」に行ってきました!ネットで調べても公式HPも情報もほとんどなかったので、なぜかなと思っていたのですが、行ったらその理由がすぐにわかりました。すごい珍スポットです。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_84995.jpg 入館料はなんと無料。駐車場も無料。青少年の科学に対する興味と関心を高め、夢をふくらませる教育施設というコンセプトで、入館すると、スターウォーズにでてくるようなロボットが迎えてくれます。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_87986.jpgしかしロボットは残念ながら壊れていて動きません。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_895333.jpg最初は宇宙のコーナーです。この施設が出来た(と思われる)1970年代、科学技術や宇宙旅行や宇宙船は、子供のみならず大人にとっても夢とロマンの対象であり、21世紀の未来はこなる、と期待を感じさせるものであった。その時代の価値観を具現化した展示が今も見られるのです。





尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_8151250.jpg宇宙船の模型!のってみることもできます。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_8161050.jpg 宇宙船内部。仲にはテレビがあり、宇宙について解説するビデオを上映している。でもただそれだけのハリボテのようなものである。




尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_8165791.jpg 月面基地のジオラマ。ボタンを押すと電球がつき、宇宙船が飛びます。この科学館の展示物は半分以上が壊れている中で、きちんと作動している数少ないもののひとつ。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_824181.jpg都市と交通のコーナー。尼崎市の巨大なジオラマです。




尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_8373390.jpg 電車の縮尺が異常に大きい。かつては操作して走らせることもできたのだが故障中。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_8412558.jpg 電車の運転シミュレーター。故障はしておらずまだ見れます。とはいいつつも、ボタンを押すと運転席から見える風景がテレビで流れるだけのものである。阪神、阪急、JRが選択可能で、流れる風景は昭和時代の貴重な映像。




尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_8444514.jpg 続いて飛行機です。外側は絵だけなのだが、本物の飛行機の座席が後方に設置されているのがポイント。





尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_8464544.jpg 飛行機の外側は箱に書いた絵なのだが、コクピットは凝って作られている。「モーターの熱を冷ますため本日は使わないで」という張り紙があるが、モーターが一日かけても冷却しないほど発熱するとは思えないし、そもそもモーターがこの中に入っているとも思えない。単に壊れているだけではないか。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_851287.jpg ヨットの操縦装置。でも2つとも壊れています。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_995385.jpg 物理実験のコーナー。光の三原色の赤と緑と青を混ぜると白い光になる。




尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_9101142.jpg 宙に浮くボール。下から空気が吹き出しているだけという、手作り感あふれる実験。




尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_9123623.jpg あまやんの好きなピンスクリーン。下からあげる方式なので力がいる。泉北にある大阪府立の科学館には全身でできるのがありますよ。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_10191439.jpgドライヤーの熱風で開く形状記憶合金の花。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_10204352.jpgスイッチを押すと開く、はなすと「とぢる」らしく、そうで、あまやんは「とぢる」のを見たかったのですが、どうもこれは金属疲労を起こしているようでまともに作動せず。 






尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_10311795.jpg それから情報通信のコーナー、クロスバ式自動交換機による電話のつながるしくみについての解説が。交換手を通さず自動で電話が出来る当時としては最新のシステム。今はIP電話が主流で交換機というものもなくなっってるんでしょうが。




尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_10332094.jpg 中には街のジオラマと電話回線が。「おぼえる電話プッシュホン」とは、ダイヤル式の回す電話が主流だった時代、短縮番号を20件まで登録できるという画期的な機能だったのだ。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_10363369.jpg これが「おぼえる電話プッシュホン」です。ダイヤルを回す黒電話が主流だった時代にこれがあるという家は少なく、持ってるだけでものすごく先端的な感じがした憧れのアイテムです。



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_1039541.jpg 電話がつながると、回線
が通り、NTTのビルの電気が点灯します。ビルには、「世の中こみあってます 電話ですむことは電話ですませませんか」という標語が書かれている。




尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_10415015.jpg NTT電話局のロゴの上に紙がはってあるので、ちろっと剥がしてみると〜



尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_10431576.jpg 電電公社のロゴが出現しました。このほかにも、コンピューターを使ってみよう、という展示で、単にパソコンが並んでいるだけのコーナーもあります。




尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_1043415.jpg 運営は高齢者のボランティアがされているのですが、とにかくぼろぼろでゴミだらけ、半分以上の展示が壊れているという状況で修理するつもりも予算もない、という感じで、市当局も、惰性でやっているとか思えない施設なのではあるのですが、「青少年の科学具術教育施設運営」などというような外せない項目があるからかもしれないですね。




尼崎市立 こども科学ホール_b0054727_10471076.jpg この科学館ができた時期は、科学技術のもたらす未来ということに皆が夢を持っていた時代であった。そして、その時代は到来し、ここに展示されているようなものはすべて過去のものになったんだけど、いまだにそrが未来のものとして惰性で展示されつづけ、ついに珍スポットになってきたところに、ここのおもしろさがあります。展示物が壊れていなかったらもっといいのですが。これでお金取っていたら怒り爆発でしょうね〜いちど行ってみることをおすすめします。月曜と年末年始休館、土日は9:30-17:00、平日は13:30-17:00まで。入場料も駐車場も無料。
by amayan.no.1 | 2009-02-21 23:55 | 旅/行った場所
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