大学の課題研究基礎の打ち上げとして、おっさん5名&美女1名で京都の
「がんこ高瀬川二条苑」にやってきました。
本日は舞妓さんを侍らせて豪遊するのです!お座敷にあがった舞妓さんは宮川町「冨久良(ふくよし)」さん18歳。名刺は裏がシールになっていて、千社札として使ったり、コレクションして人に見せる事ができます。
祇園小唄を踊ってくれます。
着物の裏には、お茶屋さんの御紋が入っていること、それからかつらではなく地毛なのが舞妓さんの特徴。独立して芸を披露する芸子さんに対し、舞妓さんは「幼さ」というのが売りで、年齢も16から18歳までだそう。ちなみに、未成年を酒席で働かせることに対して法的な問題はないのか、ということについては、警察の宴会にも呼ばれて出ており、お酒つがれたりすることさえあるので、ぜんぜん問題ないとの事。超法規的な存在なのです。
九州出身の冨久良さんは集団生活できびしい上下関係と稽古の毎日、わずかなお小遣いでストイックな日々を送っているそうです。着物姿でマクドナルドやコンビニに行く事なんぞは厳禁。きれいな手を守るために洗濯や家事はしないので、一般に舞妓さんはお嫁さんには向かないとのこと。
未成年を侍らせ、お酌させ、鼻の下をのばしているおっさん。(飲めないのですが)。こういうことは目の飛び出るような値段と思われるかもしれないけど、京都の
「がんこ高瀬川二条苑」さんでは一人1万円くらいのリーズナブルなご予算で楽しめます。お庭もとってもきれい。おすすめ。